倶留尊山
ジャンル | ハイキング ピークハント(一般登山) |
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アクセス | 自家用車・タクシー |
天候 | 晴れ |
登山口 | お亀の湯 |
ルート | 亀山峠→2本ボソ→倶留尊山 |
紅葉に染まる山々と曽爾高原に広がる広大なススキ畑が秋を感じさせる『倶留尊山』に登ってきました。
今回は日本三百名山の一座、奈良県と三重県にまたがる標高1037mの『倶留尊山(くろそやま)』に登ってきました。
今回の登山口の『お亀の湯』に午前9時頃に到着。駐車場は他の飲食店や、お土産売り場、イベントスペースなどと共用になっていてとても広く、トイレなどの設備も充実していました。
登山支度を済ませさっそく登山開始。まずは青少年自然の家を通過しお亀池までは平坦で人の背の丈程の高さのあるススキ畑の中路を進みます。
どことなくジ〇リ感のある光景の中、15分程歩を進めるとお亀池に到着。
お亀池のほとりの広い広場ではピクニックをしているたくさんの家族やカップルの微笑ましい光景。
お亀池〜亀山峠は整備された緩やかな登り坂で、危険な箇所もなく子供やお年寄りの方もたくさん登られていました。
亀山峠からはススキが生茂る曽爾高原と三重の山々の素晴らしい眺望を見る事が出来ます。
ここから先は多少勾配や岩肌が出てくるので、多くの方はここで引き返していました。
亀山峠〜二本ボソは眺望のある一本道の尾根歩きでとても気持ちが良く、また危険な箇所はほとんどないですが軽度の岩場や鎖場もあり登山的な要素も楽しめました。
二本ボソ以降は私有地の山となるので入山料500円が必要となるので忘れずに準備していきましょう。
その後も特に難所はなくサクサクと登れ、山頂からは曽爾高原のススキ畑、秋晴れの青空に紅葉に染まる山々と、これ以上ない程素晴らしい秋の風景を見ることできました。
軽く軽食をとり下山し、お亀の湯で汗を流しました。登山口がお風呂屋さんって最高ですよね!
また秋の曽爾高原は芒と紅葉の名所なので、下山時には上り道で大渋滞が起きていました。シーズンの連休等は早めに到着した方がいいかもしれません。
快晴に恵まれ秋の風景を堪能、気持ちのいい山歩きも出来て大満足の山行となりました。