西穂高岳
ジャンル | ピークハント(一般登山) アルパインクライミング(山岳登攀) |
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アクセス | 自家用車・タクシー ケーブルカー・ロープウェイ・リフト |
天候 | 晴れ 曇り |
登山口 | 新穂高ロープウェイ |
ルート | 西穂山荘→独標→西穂高岳 |
初めての北アルプスデビュー!岩峰が連なるスリリングな登山を楽しめました。
今回は職場の先輩に誘われ西穂高に登ってきました。
西穂高岳は高難易度で歩行時間も長い山なので、できるだけ時間に余裕を持たせる為、ロープウェイ始発の8時に合わせて、新穂高ロープウェイのしらかば平駅に到着。
ほとんど待ち時間もなくロープウェイに乗ることができ、登山口の西穂高口駅に到着し早速登山開始!
標高2,156mからのスタートなので、9月でも少し肌寒いぐらいでした。
流石は北アルプス、穂高連峰の山という感じで、稜線に出るまでも中々険しい登山道を登っていきます。
西穂山荘を越えた辺りから楽しい稜線歩きが待っていました。西穂山荘〜丸山〜西穂独標までの道のりは、北アルプスの壮大な景色を一望しながら、岩登りや岩渡りを楽しむことができました。
そして第一の目標にしていた西穂独標に到着し昼食をとり、少し休憩してから最終目的地の西穂高岳山頂を目指します。
しかし西穂独標〜西穂高岳山頂までの道のりは、ここまでとは比較にならない程の高度感と険しく切りたった岩峰の岩登りの連続でした。
途中足がすくむ様な道もたくさんありましたが、3点重心を意識し、滑落しないよう、岩を落とさない様、慎重に進むことで何とか危険なポイントも乗り越え、無事西穂高岳山頂に到達することができました!
少しガスが出ていたのが北アルプスの荒々しい雰囲気を増大させ、荒々しくも壮大な景色と、道中の緊張感や疲労感と相まってものすごい達成感でした!
また西穂高岳山頂からさらに奥穂高岳へ続く道を見ましたが、一瞬で「無理!」となる程の断崖絶壁でした。笑
いつか経験を積んでチャレンジできたらいいなと思います。
しばらく景色を堪能した後、登山口の西穂高口駅まで下山しました。
来た時は時間が早く人が少なかったですが、西穂高口駅には北アルプスを一望できる展望台やレストランなどがあり、ロープウェイに乗って誰でも来ることできるのでたくさんの人で賑わっていました。
しらかば平駅には足湯などもあり、山に登らなかったとしてもとても楽しいエリアです!
贅沢に奥飛騨温泉郷の温泉に入り、帰りに高山出身の友達におすすめされた、高山ラーメンの老舗「なかつぼ」で高山ラーメンを食べました。
ちぢれ麺にあっさりした醤油ベースのスープがよく絡んでとても美味しかったです。
振り返ってみるとまだ西穂高はレベル的にまだ時期早々だった感じはしましたが、北アルプスのスケールや、スリルある登山の楽しさを感じることができて良かったです。